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コケ好きのためのカレンダー「苔暦2021」が販売スタート!

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      ▲コケ好きのためのカレンダー「苔暦2021」。透かし紙の帯紙付き


今回は大変お待たせしましたっ!ようやっと準備が整いました!
今年もコケ好きのためのコケカレンダー「苔暦」の販売をスタートいたします。


「苔暦2021」<壁かけ用、1部:1400円+送料 ※送料についての詳細は下記をご参照>


今回の12か月はこちら!


  


  


  


  


  


  




▲仕様:210×148㎜(A5サイズ)/全4色カラー。祝祭日・振替休日の記載あり。吊り下げ用紐付き。
    ジェントルホワイトフェイス121.5K使用で、ややざらっとした手触りでマットな質感です



早いもので今回で8回目のカレンダー作り。続けていけるのも毎年楽しみにしてくださるリピーターの皆様のおかげです。

今回のテーマは「Moss with People(人のくらしのそばに息づくコケたち)」。

今年はコロナ禍で遠出が制限されたぶん、あらためて身の回りの自然に目を向けた人が多かったのではないでしょうか。
かく言う私も、ひっそりと、そして時に華やかに、四季折々の表情を見せてくれる身近なコケたちに心癒されました。
そして、人のくらしのそばをあえて選んで生きるコケたちの多様性を感じられたことが何より嬉しい発見でした。

そんな思いから生まれたのが今回のテーマです。

近所の道端で見られるおなじみのコケ、知らないうちに庭によく生えてくるコケ、
田畑が好きなコケ、社寺の趣深いコケ、今回も美しいコケたちが12か月を彩ります!



●2021年版のプチリニューアル その1


▲ここ2年ほど、キャプションはコケの「種名・学名」と「撮影場所」くらいだったのですが、
 今回は月ごとにコケの特徴などを記しました



●2021年版のプチリニューアル その2


▲今回から月曜始まりにしてみました。
 コケのイベントはだいたい土日に集中しているので、予定が書き込みやすくなりました




▲カレンダー上面に穴があいています。壁掛けカレンダーとしてどうぞ




▲ご自宅にワイヤースタンド(皿立て)などがありましたら、卓上カレンダーとしても使えますよ




----------------------------------ここからお申込み方法--------------------------------------------------------------------------

カレンダー代に加え、下記の通り別途送料がかかります。
それぞれ最安値の配送方法を選んでいますが、
ご希望の配送方法(宅急便など)がある場合はご注文の際にご相談ください。


【ご注文冊数による送料の違い】 ※カレンダーは1400円(税込)/冊です。

■1冊:送料140円(普通郵便)

■2~4冊:180円(スマートレター)

■5冊以上:送料無料 ←(一度にそんなにご購入くださるのは大変ありがたいので!)
 

購入希望の方は当ブログ左側のバーにある「プロフィール」の下、「メッセージを送る」にご連絡ください。
その際、下記の必要記入事項をご記載ください。

 ※iphone からこのブログを読まれている方だと「メッセージを送る」の欄が表示されないようです。
  ご注文は、bird0707◆mail.goo.ne.jp (◆を@に変えてください)のメールアドレスに送ってくださいませ。


こちらからご注文の確認とお振込先についてのお返事を差し上げます。


----メッセージへの必要記入事項-------------------


1.お客さま情報
  
・お名前:
・カレンダーの送付先:〒
・電話番号:
・メールアドレス:
  
2.必要部数   部  送料     円  ★合計金額  円

------------------------------------------------

●金額
 1部=税込1400円(送料:1冊140円。2~4冊は180円、5冊以上は無料)
 
●代金 
 ご注文メールをいただいた方、各々に振込先をお知らせします。
 振込手数料はお客様の御負担でお願いします(入金確認後の送付となります)。

●発送方法
 PP袋で個包装の上、「普通郵便」または「スマートレター」「レターパック」等で発送します。 

●ご注文期間:2020年12月10日~2021年1月いっぱい頃まで。
 
 ※品切れ次第終了いたします。

 ※ご注文メールを頂いてから、基本3日以内にはにこちらから確認メールを差し上げます。
  3日以上たっても確認メールが届かない場合には、御手数ですがご一報ください。
 ※Amazonや巷の通販のような敏速な対応はできませんが、できるだけ早めに対応・発送させていただきます。

ではでは、皆さまのお申込みをお待ちしております!



<追伸>
じつは隠花植物つながりのお友達、「きのこびと」さんから、
「ブログでの通販はGoogleフォームを使うととても便利」と教えていただいたのですが、
とにかく私はパソコンやインターネットが不得手でして、
今回はGoogleフォームの門前には立ったものの扉を開けるまでに至らず・・・。

来年は使い方を習得して、よりお申込みやすい専用フォームを作りたいと思います。
ちなみに、きのこびとさんが作られているキノコカレンダー「2021年 茸暦」も素敵です。
2021年版のネット販売分はすでに完売とのことですが「どうしても買いたい!」という方には
実店舗での販売情報など教えてくださると思いますよ。


【お知らせ】1月9(土)~17(日)「咲かない植物 こけ展」が開催@咲くやこの花館 2F展示室

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2021年、明けましておめでとうございます。

昨年からの世界的な新型コロナウイルス感染拡大がいまだ終息をみない状況、
感染者治療の最前線に立つ医療関係者の皆様には心から敬意を表するとともに、深く感謝を申し上げます。

今年はワクチン開発・接種がぐんと進んでくると思いますが、
引き続き皆さまがお身体ご自愛のうえ、ご活躍されることをお祈り申し上げます。
どうか一日も早く平和で穏やかな世の中が戻ってきますように。

私個人としては今年は新たなコケの本の完成を目指しつつ、
日本各地のコケ名所を巡れる日がくることを祈るばかりです。



▲赤目四十八滝(三重県)のホソバミズゼニゴケ。今年の苔年賀に使いました



さて、このようなご時世の中での開催となるので大々的な宣伝も難しく、
「各地からこぞってお越しください!」とも言えないのが心苦しいのですが、
大阪府大阪市の咲くやこの花館(日本最大の温室を有する屋内植物園)にて、
「こけ展」が開催されます。昨年に続く2回目です。





コケテラリウム、コケ盆栽などのコケの園芸作品の展示を中心に、
岡山コケの会(コケの愛好会)の関西支部メンバーによるコケの写真展、
また「あるコケ好きの画廊」と題し、コケのボタニカルアートを中心としたコケの画や図鑑など
関西支部メンバーのコレクションの数々を披露いたします。

会場ではコケ園芸作品の販売、少人数予約制のテラリウム作りワークショップなども開催されますので、
詳しくは咲くやこの花館のホームページをご覧くださいませ。


●咲くやこの花館HP「こけ展」詳細はこちら→ 



●おまけ

コケのボタニカルアート、じつは10年ほど前からひそかにコレクションをしています。



▲生物学者エルンスト・ヘッケルによる蘚類のイラスト。額装がまだなのですが、間に合えばこちらも展示します

このようなご時世なので…「咲かない植物 こけ展」の展示風景紹介/コケカレンダー「苔暦2021」が弥生坂緑の本棚さんで販売中!

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緊急事態宣言の対象地域が11都府県に拡大になってしまいました。
一人ひとりがこの事態を把握して、再び自らの行動を謙虚に見直す努力が必要とは思いつつ、
この国のリーダーの指導力のなさ、求心力のなさを思うと、途方に暮れてしまう。


前回お知らせした大阪・咲くやこの花館で開催中の「咲かない植物 こけ展」も、気づけば会期終了まであと数日。
このような状況下でも、(おそらく大阪府民を中心に)来館してくださる方が一定数いることは大変ありがたいことだが、
やはり「行きたくても、今回は行けない」という方も多いのではないかと思う。

こちらとしてもオカモス関西の有志メンバーと咲くやこの花館のスタッフの皆さんで、一丸となって作り上げた展示。
東京のコケ友たちに「こんなコケ展をやるよ」と画像を送ったら皆、「いいね~!」「すごいね~!」と喜んでくれたので、
このブログでもちょこっと紹介させて頂こうと思います。

会期前日の搬入時の画像、さらにスマホで撮ったものなので、
構図があまりよくありませんが、雰囲気だけでもお楽しみくださいませ。







まずはトップにも載せておりますが、こちらはコケの博物画ギャラリー。
19世紀前後の銅版画で、オカモス関西のボスであるMさんと私の持ち物を展示しました。
画の後ろに吊るしてある大きな垂れ幕は、コケに詳しい方はご存じの人も多いでしょう、
左右どちらも生物学者のエルンスト・ヘッケル(1834-1919/ドイツ)の作品。
画像をよく見て頂くと、実際の銅版画もどちらも展示しています(それぞれ中心にある大きな額装のもの)。
そのほか、博物学者であり博物画家のジェームズ・サワビー(1757-1822/イギリス)などの作品もあります。













一方、こちらはオカモス関西メンバー有志らによるコケの魅力を伝える写真パネルの数々。
コケの生態がわかるものから、お気に入りのコケ風景まで、十人十色のコケの見方・楽しみ方が伝わってくる展示です。























さて、雰囲気がガラッと変わってこちらはコケ園芸のコーナー。本展でいちばん華やかな一角です。
これこそ、作家によって器の形状一つとっても全然違っていて、個性が出ますね。
今回、展示されていたのは、

・江津苔プロジェクト
・苔・なっこ
・城東社中
・MOSS GARDEN
・Mosslight-LED
・金木犀
・「こけちゃっかー」
・The★Moss
・Japoriumu®

の皆様です。
金木犀さん(東大阪)と苔・なっこさん(大阪)ほか、何社かは会場で作品も販売。
会場の様子は金木犀さんのブログでも紹介されていますよ。
このご時世なので、寒いけど会場の窓は全開とか。皆様、本当にお疲れさまです!!






















咲くやこの花館は、日本最大の温室を有することをご存じでしょうか。
そして温室内の熱帯植物や多肉植物、はたまた高山植物の足元には、意外と豊富にコケがあります。

今回、咲くやこの花館のスタッフさんとオカモス関西メンバーでブログ「そよ風のなかで part2」のSさんによって、
温室のコケにスポットをあてたコケMAPを作成。その名も「咲くやズッこけ散策MAP」。
〝コケを探すのに下ばかり見過ぎて、コケんように気をつけなはれや!〟ということでしょうか(笑)。

温室を一巡りして会場に戻ってきたら、群落から一部を採取した標本をじっくり見ることができる解説ゾーンもあります。

ちなみに。私も温室を見て回ったのですが、普段は生殖器官をつけているところをほとんど見かけないミカヅキゼニゴケが、
ここの温室では多くの群落が雄器托をたくさんつけていたので、個人的にビックリしました。



以上、駆け足でしたが今回の「咲かない植物 こけ展」の展示紹介でした。
またこれまでのように、みんなで集まってわいわい言いながら楽しめるコケ展が早く戻ってくるといいなぁ。
その日のためにも、いましばらくは不便はあれど、健康体でいなくては・・・。


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最後に。
昨年中にあっという間に完売御礼となってしまったコケカレンダー「苔暦2021」ですが、
東京文京区にある弥生坂・緑の本棚さんで、まだ取り扱いがあるとのこと。
10部納品させて頂き、いくつか売れて、いまは残り何部かはわからないのですが、店頭でも通販でもお取り扱いいただいています。

買いそびれた~!という方、まだ間に合います!
ぜひ緑の本棚の通販ページをご覧くださいませ。

※緑の本棚 「苔暦2021」通販ページはこちら→ 

【コケ情報】『じゃらん大人のちょっと贅沢な旅 2021-22春夏』に苔旅特集/2/28まで:シンポジウム「コケから考える『未来へつなぐ京都の自然環境と文化』」/2/27-28「癒しのモスライト展」開催

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関西は少しコロナの感染状況が落ち着いてきた今日この頃。
みなさま、お変わりありませんか?

さて、情報詰め込み過ぎのタイトルの通り、今日はたくさんお知らせがあります。

 

まずは1つめ!

 

 

㈱リクルート発行の旅行情報誌『じゃらん大人のちょっと贅沢な旅 2021-2022春夏』に、
「大人の苔旅~コケトリップ~」という特集があり、その監修を務めさせて頂きました。
東北~九州地方まで8ページにわたって日本各地のおすすめコケスポットを紹介しています。

 

 

 

ムック本なので月刊誌と違いしばらくは書店やAmazonなどに並んでいると思います。

いますぐは行けなくても、いつか行く苔旅のために。
ぜひお手にとってみてくださいませ。

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2つめ!

【コケから考える『未来へつなぐ京都の自然環境と文化】というシンポジウムが
オンラインによる「京都環境フェスティバル2020」の中で開催中です。


※こちらのYouTubeチャンネルにて→ 

福井県立大学准教授・大石善隆さん(『コケはなぜに美しい』『苔三昧』等の著者)はじめ、
京都府自然環境保全課、文化財保護課、植彌加藤造園株式会社、西芳寺などコケと深いつながりを持つ発表者が
「庭園」 「生物」「環境」をキーワードに発表されています。


配信は2月28日(日)までとのこと。
私もまだ見れていませんが、登壇者のメンツからしてもとても興味があります。
この週末には見なくては~!

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3つめ!

 

 

Mosslight-LEDでおなじみの LED照明付テラリウム作家の内野敦明さんによる
「癒しのモスライト展」がこの週末に開催されます。

●日時:2月27日(土)12:00〜18:00
        2月28日(日)10:00〜16:00

●入場無料

●会場:宝塚市立文化芸術センター 

宝塚大劇場や手塚治虫記念館などが近くにあり、樹木に囲まれたガーデンもありと、散策も楽しい場所。
阪急宝塚駅なら徒歩13分、宝塚南口駅からなら徒歩7分。
こちらもこの週末にお邪魔する予定。

はー、そうこうしているうちに2月が終わっていくのが信じられません。まだまだ宿題が満載、どうしよ・・・。

【お知らせ】久々のコケ講座!3/27(土)10:00~「はじめてのコケ観察会」@水元かわせみの里/新たなコケの入門書「あなたの あしもと コケの森」(文:鵜沢美穂子・写真:新井文彦)

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※おかげさまで3/27(土)「はじめてのコケ観察会」はお申込みが定員に達しました。キャンセル待ちは受付中です(2021.3.13追記)

いよいよ春も近づいてきました。
ウイルスに花粉にとますますマスクが手放せない3月です。
そして今日で東日本大震災から10年。月日は本当に早いものですね(記憶が薄れないようにしなければ…)。

以前、このブログでも少しお話したかどうか、すでに記憶が定かではないのですが、
最近の私はこの夏に出版予定の新しいコケの本の執筆に奮闘中の日々。

そんななか、2年ぶりに東京都葛飾区にある水元かわせみの里で
コケ講座をさせていただくことになりました。
今回で4回目、ありがたいことです。

しっかりと感染拡大防止対策を取りながら、また皆様のご協力も仰ぎながら、
春のコケの美しさを静かに皆で分かち合えたらと思います。

ただいま参加者募集中。
詳細は以下のとおりです。

ご興味ありましたら、ぜひご参加くださいませ!


自然学習講座「はじめてのコケ観察会」

※おかげさまで3/27(土)「はじめてのコケ観察会」はお申込みが定員に達しました。キャンセル待ちは受付中です(2021.3.13追記)

道路わきなど身近な場所で見られるコケの生態について解説します。

【日時】2021年 3月27日(土) 午前10時から12時まで(雨天決行)
   
【会場】水元かわせみの里 水辺のふれあいルーム及び水元小合溜周辺
    〒125-0034 葛飾区水元公園8番3号
    電話03-3627-5201
    ※現在、水元公園の駐車場は「当面の間は閉鎖」となっています。
     ご参加の際は、お車以外の交通手段をご用意ください。

【対象】小学5年生以上(5歳~小学4年生でご参加希望の方は、保護者同伴)

【定員】20人

【講師】藤井 久子(岡山コケの会、日本蘚苔類学会会員)

【費用】無料

【持ち物】筆記用具、ルーペ、カメラ(接写機能のあるものが好ましい)、水の入った霧吹き(いずれもお持ちであれば)

【申込方法】令和3年3月9日(火)午前9時から、水元かわせみの里の窓口か電話で受付中(先着順)

【申込み・問合せ先】水元かわせみの里 水辺のふれあいルーム
          〒125-0034 葛飾区水元公園8番3号
          電話03-3627-5201

※新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため、下記の通りご協力をお願いいたします!
●発熱・せき等で体調がすぐれない方のご参加はお控えください。
●ご来場者の際にはマスクの着用をお願いします。
●講師や他のお客様、スタッフと、最低1メートル以上の間隔を保ってください。
●館内に手指消毒用のアルコールを設置していますので、プログラムの前後や出入りの際にご利用ください。

 ※お申込みは水元かわせみの里に直接、もしくはお電話で。このブログにお申込み頂いても受付できませんのでご注意を。



▲過去の講座の様子(撮影:水元かわせみの里)


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もう一つはコケ情報です!
コケ屋界隈の皆様には「遅いっ!」と言われそうですが・・・。

コケの世界に導いてくれる素敵な本が3月1日に発行されました!
書名は「あなたの あしもと コケの森」(文一総合出版)。

著者はコケ研究者の鵜沢美穂子さん(ミュージアムパーク茨城県自然博物館)と
新井文彦さん(きのこ粘菌写真家)のお二人。





お人柄が垣間見えるような鵜沢美穂子さんの丁寧でやわらかな文章と、
美しくも不思議に満ちたコケの生態をばっちり押さえた新井さんの写真(数々の試練があったとか!)がそろって、
これはもう無敵!と認めざるを得ない、コケの基本がよくわかる内容です。
ページを開いた途端にコケの世界へと誘われてしまうこと間違いなしです。

すでにキノコや粘菌などのご著書も多い新井文彦さんの魅力は言わずもがなですが、
鵜沢美穂子さんは2013年に茨城県自然博物館で開催されたコケ展を企画されたほか、
以前にコケ好きの間にブームを巻き起こした「コケ図鑑トランプ」の制作者です。
  ※気になる方は「コケ図鑑トランプ」で検索を!

また、フィールドへ調査に出かけられると、狙っていたコケを
かなりの高確率で見つけ出すという人呼んで「コケに呼ばれる女」。
何年か前には、めったに胞子体をつけないホンモンジゴケの胞子体(標本も国内に1、2点しかないとか)を、
ウン十年ぶり(たしか約50年ぶり)に埼玉県で見つけ出したという武勇伝は、
コアなコケファンの間ではもはや伝説です(この時からもう私は個人的に鵜沢さんのファン!)。

とにかく初心者からプロまで必携の1冊。ぜひ書店やAmazonなどで探してみてくださいね。

【短信】コケの新しい本を鋭意制作中!

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またまたご無沙汰しております。
東京と関西(大阪、兵庫、京都)はまたも緊急事態宣言が出てしまいましたが、皆さまお変わりないでしょうか?

こちらはおかげさまで元気です。
そして緊急事態宣言下か否かにかかわりなく、7月下旬発行(予定)の新しいコケの本の執筆が
いままさに正念場という状況でして、ほとんど家から出ることがありません。
朝に晩にと栄養ドリンクを飲みながら毎日作業を続けています。

書くことが楽しくもあり苦しくもありですが(夢にまで出てきたりする…)、
書けたらいいなとずっと思っていたテーマの本なので、これも本望。
文章を書いては、ため息が出るほど美しいコケの写真をしばしば眺め、
なんとかかんとか進んでいます。

以上、近況報告でした。
新刊の情報がさらに具体的になってきたらお知らせしますね。
ではまた!



▲屋久島で見たムクムクゴケの一種(ハネムクムクゴケかも)。上の写真は同種をアップで見たところ

【お知らせ】7月16日(金)いよいよ発売!コケの新刊『コケ見っけ! 日本全国もふもふコケめぐり』

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▲『『コケ見っけ! 日本全国もふもふコケめぐり』(発行元:家の光協会 、著者:藤井久子)


すっかりご無沙汰しております。

前回のブログ更新から早数か月・・・。
季節はもう夏に入ろうとしていますね。
みなさまお変わりないでしょうか?

おかげさまでこちらは少し前に、ようやく新しいコケの本を書き終えまして、
ただいま原稿は印刷所に入り、仕上げを待つばかりとなりました。

7月16日(金)頃に書店の店頭に並ぶ予定です。
Amazonはじめインターネット通販、インターネット書店ではすでに予約が始まっています。



▲Amazonの本書ページ


2017年に出した前作はコケの図鑑でしたが、今回のテーマはタイトルにもあるように「コケめぐり」。
かねてからこのブログでも何度も書いてきた、コケを主目的とした旅(コケトリップ)のお話です。

ご近所から北海道、屋久島までここ10数年で全国各地を歩きまわった記録を
「まち」「苔庭」「山と渓谷」の3章に分けて綴りました。
コケ好きによる、コケ目線のおでかけ案内となっています。


------本書概要(発行元:家の光協会より)-------------

身近な場所から全国の名所まで。
コケ目線のガイドブック

日本のみならず世界各地のどこにでも生えているコケ。
その魅力に惹かれ、コケを観察したり栽培したりする人が増えています。
本書は、「近所で観察したい」、「コケ観察におすすめの旅先を知りたい」、「コケの絶景を堪能したい」など、
コケ好き達のさまざまなニーズに応える、今までにないコケのガイドブックです。

紹介するのは街中や郊外などの身近にあるコケスポットのほか、
三大聖地(奥入瀬・北八ヶ岳・屋久島)や苔庭のお寺など、全国の名所の数々。
コケにスポットを当てた独自の視点で、元祖「コケ女子」の著者が各地の魅力やエピソードをつづります。
コケの観察方法や持ち物など、基本情報もわかりやすく紹介。
初心者でもすぐにコケに出合えます。

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いま気づきましたが、よく読むと「元祖『コケ女子』」って書いてある・・・。そ、そうなのか?!
担当の編集者Eさん(←敏腕)め、私の知らないうちに・・・(^^;)

しかしながら、これまでにないコケのガイドブックになっていることは間違いないです。

表紙カバーはじめイラストを担当してくださったのは恐れ多くも浅生ハルミンさん、
デザインを担当してくださったのは宮巻麗さん
このお二人が、私と一緒にディープなコケの世界に思いきり入り込んでくださり、
外見も中身もこちらの期待を大いに上回るすばらしいかたちに仕上げてくださいました。

しかもお値段は、前作『特徴がよくわかるコケ図鑑』よりも100円安い1,870円(税込)というお手頃(?!)価格!!

初心者の方からベテランの方まで、きっと楽しんで頂ける内容になっていると思うので、
多くの方に手に取って頂けたら嬉しいです。

しつこいですが、7月16日(金)発売!
すでにAmazon、ネット書店などでは予約受付中!

どうぞよろしくお願いします。



▲苦労のあとが残る色校紙。制作作業後半は、Eさん、ハルミンさん、宮巻さん、そして私、
 毎日頭がコケ一色になりながら、一致団結して取り組みました!


【お知らせ】締切間近!9月30日(金)19時~「苔」を楽しむ旅のカタチって? オンラインイベント開催@旅色LIKES

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※下記のオンラインイベントは申込みを締め切りました。お申込みいただいた皆様、ありがとうございました。

 

またまたご無沙汰しております。
デルタ株が猛威を振るい、いまだコロナ禍の真っただ中ですが、お変わりありませんか?

こちらは先週末に日本蘚苔類学会(コケ研究者が集う学会)の年に一度の大会が終わり、ホッと一息。
昨年に続き、zoomなどを活用したオンラインでの開催でしたが、開催当日まで幹事の皆さまとのやり取りも多く、
(いつのまにやら学会の地方幹事をこっそりさせて頂いています…)
このビッグイベントが無事に終わったことで、私の夏もようやく終わり、秋を迎え入れられるような気がしています。

さて、またもやブログの更新をさぼっていたせいで、直前のお知らせになりましたが・・・。
おうち時間が増えたこのご時世ということで、9月30日(木)にzoomでコケ講座を行うことになりました(主催:旅色LIKES)。

 

 

 ▲旅色LIKESのお申し込み画面(実際のサイトへは下記の☆をクリックしてください)


◆こんな方におすすめ!
・コケに興味はあるが、どう楽しめばよいのかわからない人
・コケの名所について深く知りたい人
・近所に生えている身近なコケのことも知りたい人
・とにかく美しいコケの写真に癒されたい人
・コケについて語り合いたいけど、周囲に話し相手がいない人
・ステイホーム期間中に次の旅についてゆっくり考えたい人


詳細についてはこちらをクリックして、ご覧くださいませ。→ 

 

25名限定で、9月9日現在14名のお申込みがあるとのこと。
こういう機会もめったにないので「もうあとちょっとお申込みがあったらありがたいなぁ…」なんて思っていたら、ウッカリ!
じつは申込み締切りが、9月12日(日)23:55までだそうです!

参加者には事前にコケを送るほか、拙著『日本全国もふもふコケめぐり』のサイン付き本をお申込みの方に
サインを書かねばならなかったりという作業上、やや早めの締切りなのでした。毎度、こちらでの告知が遅くてすみません!

どうぞご興味のある方はお早めにお申し込みいただきますように~。

初心者向けにコケの魅力をご紹介するほか、コケ旅気分に浸れる美しい写真も多数紹介する予定です。
旅色LIKES非会員の方でもお申込みいただけます。
とにかくコケに興味がある人と、オンラインで楽しく繋がれたら幸いです。

パソコンの前で、マスクを外して、お会いしましょう。

 


<おまけ>
最近見たコケ。

地元の六甲山界隈で出会ったこのお方、かわいらしい胞子体が伸びようとしているところでした。

 

図鑑を引くに「ススキゴケ」かなぁと予想。このあとどうやって柄が伸びていくのかを知りたい。また見に行かねば!

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あとまったくの余談ですが、近々ホームページを作ろうかなぁと考え中。
goo blogには10年以上お世話になっていますが、画像があまりきれいでなくはないですか?(輪郭が甘いというか…)
私のパソコンだけなのだろうか。。。
とはいえホームページでも引き続き、なにか書き綴っていける場所は作りたいなと思っています。

 


【コケ情報】かえってきたコケ展「こけティッシュ 苔ニューワールド!」@ミュージアムパーク茨城県自然博物館

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先週末から急に肌寒くなりました。
ぐっと秋が深まってきた感じがします。

さて、久々のコケ情報です。 
2013年にミュージアムパーク茨城県自然博物館にて
開催された『コケ展』がパワーアップしてかえってきました。

その名も『第82回企画展 こけティッシュ 苔ニューワールド!』(!!)

2013年開催の際も大盛り上がりでしたが、今回はどんな展示になっているのでしょう。

じつは、手持ちの蔵書やコケグッズなどで今回の展示に少しだけけ協力しているので、
それらがどう展示されているかも楽しみです。 

新型コロナの感染拡大がまだしばらくは油断できないご時世ですが、
現在くらい落ち着いている状況なら、来月にコケ友さんたちと見に行こうと計画しています。

 

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おかげさまで、9月末の旅色LIKESのオンラインイベントは無事に開催することができました。 
20名ほどのご参加があり、私のレクチャーのほか、事前に配られた乾燥スナゴケを皆でいっせいに目覚めさせたり、 
チャットでたくさん質問を書き込んでいただいたりと、オンラインながら相互にやり取りができて、 
開催前の緊張とはうらはらに、最後はリラックスして楽しく会を終えることができました。 

ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。

 

 ▲レクチャーに使ったパワーポイントの表紙

 

 

また、それが無事に終わって一息ついていたのもつかのま、NHK大阪の土曜朝の番組「ウイークエンド関西」から依頼があり、
密になりにくい個人の活動を紹介する「ヒミツ(非密)の世界」のコーナーに、私のコケ観察の様子を紹介していただきました(2021.10.9放送)。

ロケに同行してくださった気象予報士の垂水千佳さんが、番組のあるなしに関係ないくらい真剣にコケに興味を持ってくださり、 
「ホソバミズゼニゴケの無性芽、ドレスのフリルみたいになってる!」「アブラゴケの胞子体は尖った鉛筆みたいですね!!」と 
興奮気味にコケを観察してくださった(しかも例え上手!)のが、こちらとしてもとても嬉しく、よい思い出になりました。

 

▲岩の前でうずくまっている、この方こそが垂水さん

▲真剣にコケを観察されています

 

放送内容は番組ホームページにアップされており、1か月ほど視聴できるそうです。
もしよろしければ、お時間あるときにでものぞいてみてくださいませ。 

ウイークエンド関西番組HP→ 「魅惑の小宇宙 ~身近なコケが織りなす世界~

 

【お知らせ】どうした10月、すごいぞ10月!/コケカレンダー「コケ暦2022」鋭意制作中です!

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▲池上本門寺のホンモンジゴケ群落


すでに11月に入ったというのに、いまさらなお知らせですみません(我がことながらいつも本当にマイペースで…)。

じつは10月は先のNHK「ウイークエンド関西」のほかに、
さまざまなメディアに呼んでいただく機会が重なり、東京出張へ行くこと3回。
自分でも「どうした10月、すごいぞ10月!」となっております。

すでにオンタイムでの放送が終了してしまったのですが、
radikoやらTverやらで無料視聴できるとのことですので、
もしご興味ありましたら、ご視聴されてみてくださいませ。

※ただし配信は1週間の期間限定です。


以下は、各番組の情報と備忘録メモ。


●10/26(火)深夜2時~放送「ON THE PLANET」 →公式HP(出演時の記事)

浪曲師の玉川太福さんがパーソナリティーを務める火曜日深夜にリモート出演させていただきました。

じつは私、コケを愛好するよりももっと長く愛好しているのが〝深夜ラジオ〟でして。
普段からゆるっと聴いていることはもちろん、人生の節々で数々の深夜ラジオに救われてきました。
そんな深夜ラジオに自分が出られる日がくるとは! 感無量!
しかし、いざ自分が深夜2時半に出演するとなると、けっこう気を張りました(なんといっても寝過ごしてはいけない)。

でも、太福さん、スタッフのMさんはじめ、スタジオにいらっしゃる皆さん、本当にお人柄が温かく、
なんだか「PLANETファミリー」のお茶の間にお邪魔したかのようで、
いざ始まると次第にリラックスして話せるようになりました。
包容力満点の太福さんの進行にたくさん助けられ、コケ純度100%、めいっぱいおしゃべりできました。

ちなみに、出演後のCM中、太福さんが「お笑いコンビの〝ヒカリゴケ〟って知っていますか?」と。
コンビ名にコケの名前がついていることはもちろん、やはり深夜ラジオと同じくらい
お笑い番組に日々助けられている私ですので(コケ以外のどうでもいい情報が多くてすみません)

「はい、もちろん知っています。でも、たしか何年か前に解散したんですよね?」

と答えたところ、

「じつはコンビ解散後、そのうちの一人の片山裕介ってほうが、噺家をやっているんですよ。
 『笑福亭 茶光(さこう)』って名前で。ちょっと前には二つ目にも昇進してがんばってるんですよ」

と太福さん。

なんと! ヒカリゴケは完全消滅していなかった~!
おそらく片山さんの芸名「茶光」の「光」は、ヒカリゴケから取られたのでしょう。
太福さん、演芸界の貴重なコケ情報、ありがとうございました!



●10/31(日)12:00~「apollostation Drive Discovery PRESS」 →公式HP  

パーソナリティのホラン千秋さんが、日本の魅力を再発見していくという主旨の番組。
2週にわたってコケをテーマにとりあげてくださいました。
こちらはスタジオに私が伺っての収録でした。

ホランさんは、テレビでお見受けする以上にキラキラされていて(でも派手じゃなくてとてもナチュラル)、
そして好奇心があり、頭の回転が異常に速い!

こちらがコケのことを少しお話しすると、間髪入れずバシバシ質問が飛んできて、
それにまた答えると、たくさん笑ってくださる。
こちらもニヤニヤしながら、テンション高くコケのことをお話ししてしまいました。

普段からコケの写真を撮られることもあると聞いて、それがまた嬉しかったです。
こちらは、11月7日(日)12時~に第2弾の放送がありますので、どうぞお聴きくださいませ!



●10/31(日)13:25~「あなたの代わりに見てきます!リア突WEST」 →公式HP

ジャニーズWESTのメンバーの中でも、とりわけ高身長な
小瀧望さんと藤井流星さんとともにロケをさせていただきました。

小瀧さんは熱心にコケのことを質問してくださるので、
こちらがお伝えしたいコケの情報をどんどん引き出してくださり、
とてもお話ししやすかったです。

また藤井流星さんは、コケのみならず、コケよりさらに地味な地衣類にも非常に興味津々で、
ロケの途中からはコケよりも地衣類を先に見つけてしまうという「地衣類探し」の名人に。
シビれる編集によって全カットされてしまいましたが…(笑)。

  ※地衣類:藻類と菌類の共生体。主に石やコンクリート、樹幹などで見られます。
  都会にもたくさん生えていて、コケを探す初心者が必ずコケと間違える一群。

普段はジャニーズアイドルに疎い私ながら、二人のコケに真面目に向き合う姿勢、
好青年ぶりに、刺激をいただいた一日でした。
放送日より1週間、Tverで無料配信中とのことですので、ぜひご覧になってくださいませ。


<後日談:コケボーイのコケ>

番組をご覧になった方はわかると思うのですが、番組終盤に藤井流星さんがコケボーイに変身した際に使ったコケ、
こちらのコケはコケ園芸用のコケを番組スタッフの方がコケテラリウム屋さんから事前購入して使用しました。
それを最後まで無駄にしたくはないので、私が持ち帰り、コケのテラリウムを作ってみました。









ちなみに作品タイトルは「地球はコケに包まれている」。
コケは小さく、また身近過ぎて普段はほとんどその存在に気づきませんが、
じつは人間はこんなにもたくさんのコケに包まれて生きているということを、
小さな人形を置いて表現してみました。

見慣れた散歩道に生えるコケにも、愛着を持って見守ってくださる方が増えますようにという願いを込めて。


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●おまけ1

今年もコケカレンダー「苔暦」を鋭意制作中です。
バタバタとした日々ながらも、先日どうにか印刷会社に画像を入稿することができました。



▲こちらは惜しくもカレンダーの選考から漏れた1枚。12か月分のコケ画像はまた後日、披露しますのでお楽しみに!

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●おまけ2

各メディアで取り上げていただいたおかげか、
コロナ禍まっただ中の7月に出版した「日本全国もふもふコケめぐり」が
Amazonのランキングで自己最高記録の8位に!
ついでに「特徴がよくわかるコケ図鑑」は5位に!(涙)




引き続きがんばっておくれ!と独り立ちした子供を見守る親のような気持ちでおります。
たくさんの方に好かれる本でありますように。




【短信】11/19(金)20~21時 オンライン講座「コケの聖地 屋久島 魅惑のモフモフの世界へようこそ」

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毎度、日が近くなってからのお知らせで恐縮です。

11/19(金)20~21時 オンライン講座「コケの聖地 屋久島 魅惑のモフモフの世界へようこそ」が開催されます。

主催は、私がコケに興味を持つきっかけを作ってくれた屋久島のガイド・小原比呂志さんが立ち上げた「屋久島大学」、
プロデュースはこのコロナ禍にオンラインで旅イベントを数多く開催されている「世界仮想旅行社」さんです。 

10月からスタートしたコケの企画展が大好評の「茨城県自然博物館」の鵜沢美穂子さんと共に登壇させていただきます。
すでに260名を超える申込みがあるとのことで、急きょ増席して申込み受付中。

しかも今回は参加費無料! 

この機会にぜひ屋久島のコケの魅力に触れてみてください。

 ※お申し込みは、こちらのPiatixのホームページからどうぞ→ 

 

【短信】コケカレンダー「苔暦2022」が完成!→販売は12/11(土)午後から始めます!

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コケ好きのためのカレンダー「苔暦2022」が先日、印刷会社からあがってきました。
この週末12/11(土)の夕方までには、カレンダーの詳しい情報と購入申し込みフォームを整えて、お知らせしようと思います。

もうしばし、お待ちを!!!

 

●おまけ

少し前に「TOKYO_HEADLINE」さんの取材を受け、ヤフーニュースに取材記事を載せて頂きました!
自身の写真がでかでかと載っていて、お恥ずかしいのですが…。
引き続き新著『コケ見っけ!日本全国もふもふコケめぐり』ともどもよろしくお願いします。

コケ好きのためのカレンダー「苔暦2022」が販売スタート!

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    ▲仕様:210×148㎜(A5サイズ)/全4色カラー。祝祭日・振替休日の記載あり。吊り下げ用紐付き。
    ジェントルホワイトフェイス121.5K使用で、ややざらっとした手触りでマットな質感です


大変お待たせしました!
コケ好きのためのコケ好きがつくるコケカレンダー『苔暦』の販売をスタートいたします。

制作を始めて9回目となる今回テーマは「Moss is sparkling(コケの煌めき)」。

原始的なからだのまま生き続けて数億年、根っこや維管束を持たず、葉を厚くすることも叶わず、
乾燥した環境下に置かれるとすぐにシワシワになってしまうほど、からだが薄いコケ。
しかし、雨上がりの後に葉を開き、全身で光をキャッチした姿には、宝石のようなまばゆさがあります。
カメラを構える側からすると、コケは巧みに光をまとい、自分をより美しく見せるのが上手なモデルさんのよう。

というわけで今回は、私が心を射抜かれた、一隅で輝くコケたちを紹介します。

 

12か月のラインアップはこちら!

 

「苔暦2022」<壁かけ用、1部:1400円+送料 ※送料についての詳細は下記をご参照>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    

    ▲仕様:210×148㎜(A5サイズ)/全4色カラー。祝祭日・振替休日の記載あり。吊り下げ用紐付き。
    ジェントルホワイトフェイス121.5K使用で、ややざらっとした手触りでマットな質感です

 


カレンダー上面に穴があいているので、壁掛けカレンダーとしてはもちろん、
ご自宅にワイヤースタンド(皿立て)などがありましたら、卓上カレンダーとしても使えます。
 
 ※イメージご参考用(2021年版)→ 

 


----------------------------------ここからお申込み方法---------------------------------------------------------------------

カレンダー代に加え、下記の通り別途送料がかかります。
それぞれ最安値の配送方法を選んでいますが、
ご希望の配送方法(宅急便など)がある場合はご注文の際にご相談ください。


【ご注文冊数による送料の違い】 ※カレンダーは1400円(税込)/冊です。

■1冊:送料140円(普通郵便)

■2~4冊:180円(スマートレター)

■5冊以上:送料無料 ←(一度にそんなにご購入くださるのは大変ありがたいので!)
 

購入希望の方は当ブログ左側のバーにある「プロフィール」の下、「メッセージを送る」にご連絡ください。
その際、下記の必要記入事項をご記載ください。

 ※iphone からこのブログを読まれている方だと「メッセージを送る」の欄が表示されないようです。
  ご注文は、bird0707◆mail.goo.ne.jp (◆を@に変えてください)のメールアドレスに送ってくださいませ。


こちらからご注文の確認とお振込先についてのお返事を差し上げます。


----メッセージへの必要記入事項-------------------


1.お客さま情報
  
・お名前:
・カレンダーの送付先:〒
・電話番号:
・メールアドレス:
  
2.必要部数   部  送料     円  ★合計金額  円

-------------------------------------------------------

●金額
 1部=税込1400円(送料:1冊140円。2~4冊は180円、5冊以上は無料)
 
●代金 
 ご注文メールをいただいた方、各々に振込先をお知らせします。
 振込手数料はお客様の御負担でお願いします(入金確認後の送付となります)。

●発送方法
 PP袋で個包装の上、「普通郵便」または「スマートレター」「レターパック」等で発送します。 

●ご注文期間:2020年12月11日~2021年1月いっぱい頃まで。
 
 ※品切れ次第終了いたします。

 ※ご注文メールを頂いてから、基本3日以内にはにこちらから確認メールを差し上げます。
  3日以上たっても確認メールが届かない場合には、御手数ですがご一報ください。
 ※Amazonや巷の通販のような敏速な対応はできませんが、できるだけ早めに対応・発送させていただきます。

 

ではでは、皆さまのお申込みをお待ちしております!

 

    

    ▲ご自分用としてはもちろん、コケが気になるあの人へのクリスマスプレゼントにもぜひ!

真冬のティアドロップ/お知らせ1:CHANT WEBの取材を受けました/お知らせ2:3/19(土)コケとキノコの鑑賞会開催

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今年はずいぶんと長く感じた1月もようやく終わり、今日から2月に突入。
オミクロン株の猛威で連日ニュースも騒がしく、
学校も職場も、人が集まる場所はなかなか気が休まらないけれど・・・もうあと少しの辛抱と思いたい。
鬼がウイルスも持って行ってくれないかな。

さて、先週のこと。
ちょっとしたお誘いがあり、真冬の渓谷へ。

元来の寒がりなので、例年1月2月は家に引きこもりがちなのだが、
久々にコケと氷の共演を目にすることができ、眼福のひと時を過ごすことができた(寒かったけど!)。



▲ホウオウゴケの仲間。葉先からしたたるドロップ型の水滴も凍ってこの通り。
 落ちないので、案外と写真に撮りやすいです


ハイカーもほとんどおらず、鳥も鳴かず、空気は澄んでいて、真冬の渓谷は静寂の中。
凍っていてもゆっくりと成長を続けるコケたちを、これ幸いにとじっくり観察できた。
貼るカイロをいただいたおかげで、冷えずにすみました。

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●お知らせ 1
働く女性・ママ向けメディア「CHANTO WEB」に取材していただきました。
コケの魅力や子供とできるコケ散策について、お答えしています。

日本に約1900種も「コケ散策」ルーペの中の神秘的な別世界
※↑クリックするとサイトに飛びます。

●お知らせ 2
3/19(土)新井文彦さん・藤井久子さんと出かけよう!春の神戸できのこ&コケ鑑賞会
~新井文彦&藤井久子が初タッグ!苔ときのこの世界へ皆様をご案内!~

なんと恐れ多くも、私の〝きのこ師匠〟である新井文彦さんと、神戸でコケとキノコの観察会をさせていただくことになりました。
しかも、午前・午後の2部制で、お好みで午前・午後どちらもお申し込みすることが可能です。
観察コースは六甲山界隈で、午前・午後で同じ山の中でも違う散策路を巡れたらと思っています(これから本格的に場所決めです!)。

お申し込みは主催はNHK文化センター神戸教室のホームページから。
①午前の部、②午後の部、もしくは③午前・午後両方参加の3つからお好みのコースをお選びください。
NHK文化センターの非会員の人でもご参加いただけます。

<お申込み>NHK文化センター神戸教室→
                     ※↑クリックするとサイトに飛びます。


健康第一に、3月にはコケ好き、キノコ好きが皆で集まれる日がくることを心より祈っています。



春を告げるコケたち/お知らせ:5/14(土)コケ観察会「コケを探しに行こう」開催

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       ▲マルバハネゴケ(おそらく)。雪解け水がしたたって緑がきらめく。奈良県天川村にて
  


確定申告も片付き、ほっとしていたらもう3月も下旬に入るところ。
今年のご近所は、スミレ、ジンチョウゲ、ユキヤナギ、コブシ、ミモザの順で花が開いていくのを確認。
公園のサクラも日ごとに蕾が膨らんできているので、もうそろそろだろう。


それにしても、春を告げる花たちはどれもそれぞれにかわいらしいのに、
サクラだけことさらに待ち遠しい思いを募らせてしまうのはなぜだろう。
(春の嵐がどうかサクラの蕾が開く前に過ぎ去ってくれますように)と気づけば毎晩、夜空に願っている。

 


そういえば、先週は奈良県のまだあちこちに雪が残る山の奥で、
春を告げるコケたちをいくつも見かけ、その美しさに心洗われるような思いがした。

 

   

   ▲蘚類の中でも指折りの美しさと名高いクジャクゴケ。サク柄が黄色っぽいのでヒメクジャクゴケかもしれません

 

   

   ▲まだ「玉」はつけていないものの、サク柄が伸び始めているタマゴケ。群落もきれいな球形でした

 

いよいよコケの春到来で、コケ好きたちの本格始動もいよいよ。
皆さま、今年もめいめいにがんばりましょう。

 


さて、3月19日のNHK文化センター神戸教室の「春の神戸できのこ&コケ鑑賞会」は
おかげさまで盛会に終わりました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

もう十年来の友人としてお付き合いさせていただいている
きのこ写真家・新井文彦さんと初めて共に講師を務めましたが、
ネイチャーガイドとしてもベテランの新井さん、さすが200%の安定感。

いつもは一人でコケを紹介しているので一切の余裕がないのだが、珍しく何枚か写真も撮れた。
神戸の低山にも奈良の山奥のコケに負けず劣らず、いたるところで春を告げるコケたちの姿が。

 

   

   ▲キノコもコケも生えている切株を観察中

 

   

   ▲サクと新芽が同時進行で成長していくコバノチョウチンゴケ

 

   

   ▲春の雨で青々と輝くシッポゴケの仲間(おそらくオオシッポゴケかな?!)

 

   

   ▲ヒメトサカゴケ。縁についている砂糖のような粒々は無性芽

 

   

   ▲カワラタケ。黒っぽい表面をよく見ると、まるで樹の年輪のような環紋(かんもん)がある

 

   

   ▲キノコとその名前を1ショットで収められるというグッズをご持参されたツワモノ参加者が!

 

   

   ▲ちょっと古い個体ですが、〝地上の星〟ことツチグリを参加者が発見してくださいました

 

   

   ▲新井さんがツチグリを手に取り、なにやら指でぽふぽふと押しております

 

   

   ▲茶色い粉状の胞子が見えるでしょうか? ここですかさず新井さんの決め台詞が!

   「キノコの胞子散布を手伝う(=奉仕する)。これぞ本当の胞子活動!!」   

 

   

   ▲どんぐりのような帽がかわいいタチヒダゴケ(じつは見事なタマゴケもいたけど撮り忘れた~!)

 

   

   ▲一見すると枝が黒く焦げているように見えますが、じつはぷにぷと柔らかいキクラゲの仲間

 

   

   ▲樹幹に地衣類も豊富なフィールドでした。おそらくマツゲゴケの仲間。

   
 
ちなみにキクラゲの仲間やマツゲゴケの仲間は、写真だけ見るとちょっと気持ち悪い?!かもしれないが、
参加者一同「なにこれ、かわいい~~!!」と黄色い声が上がる。
これが本物のコケ好き、隠花植物好きです。現場からは以上です。

 

そして!
じつは5月にも再びNHK文化センターでコケ講座を持たせていただくことになりました。
今度はいつも通りの一人で講師を務めますが、四季の中でもっともコケに勢いのある時季です。
きっと楽しい観察会となるでしょう。観察場所は、神戸界隈の低山か自然公園へ行く予定です。

なお、今回の観察会でも80代の方が一日ご参加くださいましたが、
なにせコケ好きの歩みはゆっくりのんびりなので、老若男女問わず楽しめるのがよいところ。
ピークハントとは真逆の山歩きですので、体力に自信がない方もぜひ!
(普段から外をウロウロ歩くのが好き、という方なら大丈夫です)。    

参加申込みもすでに始まっていますので、もしご興味ありましたらお早めにどうぞ!
小学生以上の親子参加も可能ですよ。

 

<お申込み>NHK文化センター西宮ガーデンズ教室→ 
                            ※クリックするとサイトに飛びます。

 


【お知らせ】5/24(火)NHK「テントを背負って ~コケの聖地へ~」再放送/旅色LIKES(WEB記事)「滋賀県・旧竹林院に見る石×コケの美」

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   ▲観察会で見たツクシハリガネゴケ

コケも、道端の草花も、山の木々も、いたるところでもりもりとした緑が楽しめる季節となりました。 
前回の記事でお知らせしたNHK文化センターの観察会も無事開催でき(前日まで雨が続き延期かと危ぶまれましたが)、 
今月半ばには、岡山コケの会関西支部のコケ観察会も約2年ぶりにリアルで復活! 
こうして屋外で皆でコケを楽しめる日々が少しずつ戻ってきていることに安堵しています。

さて、そんな5月も下旬に入りましたが、今日は取り急ぎのコケ情報です。

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NHK「テントを背負って コケの〝聖地〟へ」

明日5月24日(火)12時半~13時、NHKBS4KとBSプレミアムにて放送。
3月末に放送されたものの再放送です。
とにかくコケの美しさが堪能できる映像です。ぜひご覧ください!  

 ※番組情報→    

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滋賀県・旧竹林院に見る石×コケの美【コケ愛好家・藤井久子の“コケ目線”で歩く寺社仏閣めぐり第二回】

旅情報サイト「旅色LIKES」さんで、今年から『〝コケ目線〟で歩く社寺仏閣めぐり』という連載(3回連続)
を持たせてもらっていまして、今回はその第2回です。

第1回は北陸・石川県の那谷寺を紹介させていただいたので、今回は私のホームである関西のどこかでと思い、
知る人ぞ知る滋賀県の旧竹林院の苔庭をレポートしました。
関西で苔庭といえば京都のイメージが強いですが、じつは滋賀県も負けてはいません。
NHK大河でも知られた明智光秀にゆかりのある坂本地区は、穴太衆(あのうしゅう)という石工職人の町。
町のあちこちで見られる立派な石垣は、野良苔たちのパラダイスでした。 

 ※旅色LIKES「滋賀県・旧竹林院」記事→ 

 

●おまけ

5/14(土)に開催されたコケ観察会で見たコケたち。

▲主にハマキゴケ。海のような宇宙のような、コケが織りなすならではの景観。雨上がりの特典でした

 

▲エゾスナゴケ

 

▲トサカホウオウゴケ

 

▲タチヒダゴケ

 

▲フルノコゴケ

 

▲コバノチョウチンゴケ。ここからは終了時間後に希望者のみお連れしたオプションツアー

 

▲リボンゴケ

 

▲ヒメクラマゴケモドキ

 

▲コケを観察する参加者の皆さん

 

▲キクラゲの仲間かな? こちらは観察会前の下見時に。
 この日は岡モス関西メンバー数名がお付き合いくださり、キノコにも心惹かれ…(笑)

 

▲こちらがカメラを向けてもおかまいなしで、むしゃむしゃとキノコをほおばる方たち。
 ヨツボシケシキスイという甲虫の一種だそうです

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【追伸】 7月にもまたコケの講座を予定しています。また詳細が決まり次第、お知らせいたします!

 

【お知らせ】7/9(土)京都で苔ミクロトリップ!(主催:NHK文化センター神戸教室)

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6月です!(もうすぐ今年の上半期が終わる~)

前回のブログでお知らせした、7月のコケ講座の詳細が決まりましたのでお知らせします。

 

   

 

これまでNHK文化センターで何度か単発講座をさせていただきましたが、京都での講座は初めて。

今回は南禅寺の塔頭(たっちゅう)にあたる「天授庵」さんにご快諾いただき、寺内の苔庭を巡るほか、
南禅寺界隈のコケや苔庭の魅力について解説いたします。

 

   

   

   ▲天授庵の苔庭。枯山水と池泉回遊式庭園があり、どちらもコケが主役となっている

 

そしてそのあとは祇園方面に移動して、関西のコケ好きの間で知る人ぞ知る〝苔名所〟にて、
この日のために作ってくださるオリジナルのコケカクテルで一服(ノンアルコールカクテルもあり)。

なんとも豪華な一日講座です。


ちょっとお高めの講座ですが、こういったコースは他にはなかなかないかと思いますので、ぜひ!
充実した解説ができるよう私も全力を尽くします。どうぞお誘いあわせのうえ、ご参加くださいませ。

 

お申し込みは主催はNHK文化センター神戸教室のホームページから。
NHK文化センターの非会員の人でもご参加いただけます。

<お申込み>NHK文化センター神戸教室→ 
                   ※↑クリックするとサイトに飛びます。

 

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日本フラワーデザイナー協会さんから取材を受けました。


最新号に、見開きで私のこれまでの歩みや活動(大したことはないですが…)について掲載頂いております。
会報誌とのことなので、会員の方で万が一こちらのサイトものぞいていらっしゃるという
奇特な方がいましたら、読んでみていただけたら嬉しいです。

【お知らせ】7月2日(土)「コケ観察会 in 池上本門寺」を開催します!(主催:旅色LIKES)

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数年前から不定期で、そして今年から定期でコラムを書かせてもらっている旅色LIKES主催で、
〝銅ゴケ〟でおなじみのホンモンジゴケの発見地・池上本門寺(東京都大田区)と、
その周辺を巡るコケ観察会をさせてもらうことになりました。

末寺の本妙院さんにも伺い、お庭を拝見しそこでもコケ観察、
ホンモンジゴケと池上本門寺の逸話を聞きつつ、昼食会も!と、なかなか充実の内容です。

リンクのサイトより、先着で参加申込み受付中です。
有料ですが、ご興味ありましたらぜひお運びくださいませ!


※お申込みはこちらからお願いいたします→ 

 

取り急ぎ、お知らせまで~!

 

●おまけ

▲今月の京都でのコケ観察会で見たサヤゴケ。超普通種ですが、
 胞子を散布している姿はいつ見てもワクワクさせてくれます

 

お知らせ:10/22(土)コケ観察会「コケを探しに行こう(秋編)」開催

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▲秋のコスギゴケ(今回の講座の観察地に予定している六甲山界隈にて)

 

関西は朝晩がだいぶ過ごしやすくなりました。
またまたブログの更新を怠っていますが、皆様お元気でしょうか? 

8月中は、じつはあちこちへコケを見に出かけていたのですが、 
レギュラーの仕事も複数同時進行で動いたりもしておりまして、 
なかなかコケにまつわるアウトプットができずじまいの夏でした。

 9月も半ばが近づき、ようやくそれも一段落したので、 
またコケに向かってエンジンをかけていきたいと思います。 

ちなみに、目下の目標はホームページ作りです。 
いつ公開になるかわかりませんが、この秋中には!と思っていますのでお楽しみに! 


さて、またうっかり告知し忘れていました!
この春に好評だったNHK文化センター西宮ガーデンズ教室主催のコケ観察会、秋の会を開催します。 
10/22(土)10-12時開催、阪神間の低山(おそらく六甲山界隈)のコケを見に行く予定です。 
小学生以上でしたら親子参加も可能です。 

ご興味ありましたらぜひ!

 

<お申込み>NHK文化センター西宮ガーデンズ教室→                              

             ※クリックするとサイトに飛びます。

【お知らせ】ホームページを作ってみました

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2022年10月、このたび新しいホームページ(←クリックしてみてください)を作ってみました(じつは夏前からちょこちょことがんばっていました!)。

今後の更新は基本的にホームページにしていきますので、どうぞよろしくお願いします。

もちろん長年書き綴ったこのブログもこのまま残しておきますヨ。
どなたかがコケについて何かしらを知りたい時、ご参考になれば幸いです。


<追伸>
11月20日(日)にNHK文化センター神戸教室主催で「キノコとコケの鑑賞会」を開催します。
詳細は、新しいホームページの「Events」をご確認くださいませ!

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