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Channel: かわいいコケ ブログ I'm loving moss!
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屋久島1日目

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なんだかんだとバタバタしている今日この頃であるが、
やはり自分にとってはブログを綴ることが、
風のように過ぎていく日々をもう一度手元にたぐり寄せ、
それらが自分にとってなんだったのかを考える、
味わい深い時間になっているわけで。

ブログを始めて早3年たつが、
この時間の貴重さがいまも変わらないので、
まぁ細々とながらもブログが続けられているのだろうな。

ただ、その時間を捻出するまでが、
自分の場合、わりと時間がかかるのも事実。

家事の出来不出来(洗いものと整理整頓が苦手!)に毎日一喜一憂しながら、
仕事とこまごました用事(でもどれも大事)をこなし、
さらにその時点で心と体に余裕がある時でないと、
パソコンに向かうのがついつい億劫になってしまう。

あぁ、ブログ・・・

あぁ、メールの返信・・・

・・・あぁ、ねむ、、、zzz

みたいなことで、至極スムーズに布団へとなだれ込み、
のび太のごとく3秒で就寝(これが私の得意技なのであります)。

情けないですね。

でもこういう人、けっこう多いんとちがうかな?(とまた自分都合で考えている)


しかし今日はマッサージに行ってきたので、
心も体もわりと余裕があるわけで。

やはり自分メンテナンスは大事なのであります。



さて、そんなわけで屋久島での日々を
少しずつ思い出していこう。


屋久島へは東京からいつも鹿児島まで飛行機で行き、
鹿児島港からはトッピーという高速船に乗って向かう。

朝9時過ぎの羽田発で、入島したのは午後3時すぎ。

宿に荷物を下ろしたら、まず恒例になっているのが
宿から徒歩で行ける「益救神社」への参拝である。

ちなみに益救と書いて「やく」と読む。

「やくしま」はその昔はいろんな漢字があてられていたようで、
他にも、薬島、役島、夜句島、夜光島、養久島、邪古島、葉枯島など、枚挙にいとまがない。

数ある漢字の中からどうしてこれらの漢字があてられたのか。
なにか意味があるのか。興味深いところである。



▲益救神社の入口


神社は海に近く、町内でもわりと明るい開けた場所にあるので、
そもそもそんなにコケは豊富にない。

しかし社殿のそばの何本かの木々が
連なったところには、ほら、このとおり。





切り株にコケが生え、地衣も生え、
水分を蓄えたコケのふかふかマットの上に、
数種類のまだ幼い種子植物が息づいている。

境内の隅に静かに鎮座するそのたたずまいは、
奥ゆかしくもあり、神々しくもあり。
私にとっては神社の陰の守り神的存在なのである。

今回も3年前に訪れた時と変わらず
お見事な姿が拝めてよかった。



▲帰りに苔色の御守りを授かった




▲神社を出てぶらぶら。屋久島は雨が多いので、よく地面がぬれている。なにげない町角にもコケが豊富。




▲海から渡ってきた風が山に上り雲となる。この雲が雨を降らして島を潤している。



島での一日の締めはやっぱりこれ。
近海でとれた鮮度抜群のお刺身。あぁ、贅沢したなぁ。






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またまたお知らせです。

コケ友であり、当ブログのブックマーク(左欄)にある
ムクムクゴケ日記」を書いてらっしゃるYO2さんと、
ちょっと風変わりな「コケ個展」をします。





ひみつの部屋でコケトリップ展
●開催日時:2012年10月8日(祝・月)〜10/14(日)
●場所:アネッセボナ(下北沢駅南口より徒歩3分)
●時間:13時〜21時(初日は16時より 最終日は17時まで)

詳細は、また後日。

とにかくこちらは手作り感満載でやる予定ですので、
ご興味がある方も、かしこばらずお気軽にお越しください。

取り急ぎお知らせまで!

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